ヒント: ここで説明されているほとんどの操作には、カタログを開く際に編集者またはそれ以上のアクセス権が必要です。
Portfolioカタログサーバーの管理方法については、「Portfolio Serverについて」を参照してください。 Portfolioを使ってカタログ化されたアイテムを検索する方法については、「カタログの表示と検索」を参照してください。
Portfolioでアイテムをカタログ化するには、開いたカタログにアイテムを追加します。追加したアイテムのカタログ化処理はPortfolioで自動的に行われます。 新しいカタログと既存のカタログのどちらにもアイテムを追加できます。 Portfolioで新規に作成したばかりのカタログには、何も入っていません。
ここでは、何も入っていない新しいカタログの作成方法について説明します。カタログにアイテムを追加する方法については、「カタログへアイテムを追加」を参照してください。
注意: Portfolioで作成したカタログには、Macintoshで作成したものにも、ファイル名に「.fdb」拡張子が付いています。 これは、カタログを異なるプラットフォーム間で利用できるようにするためです。 Windowsでカタログを使用しない場合は、Macintoshユーザーは「保存」ダイアログでファイルに名前を付けて保存するときに「.fdb」拡張子を削除してもかまいません。
重要: カタログの作成時には、「.adm」拡張子を持つサポートファイルも作成され、カタログと同じフォルダに保存されます。 この「.adm」ファイルは、複数ユーザー環境でのファイルアクセスの管理に使用されます。 このファイルは、削除してもPortfolioによって再作成されます。 複数ユーザー環境でこのファイルを削除すると、予期しない問題が発生する可能性があるので注意してください。
Portfolio 5.0Jで新しく追加された「カタログ」パレットでは、複数のカタログを簡単に操作できます。詳細は、「「カタログ」パレット」を参照してください。
この便利な「カタログ」パレットを使うと、カタログやギャラリーウインドウを開くほか、Portfolioが起動したときに開かれるデフォルトのカタログを設定したり、新しいカタログのデフォルトのギャラリーウインドウを開いたり、レコードをすべて表示したり、ギャラリーウインドウを1度に全部閉じることができます。 「カタログ」パレットで使用可能なオプションについては、「「カタログ」パレット」の表を参照してください。